入院2007/07/10 23:32

中学生の次男が入院しました。
以前から胃腸が弱くて、定期的に受診していて、ずーっと調子良かったのですが。
ここ1週間ほど、体調を崩していました。
様子をみていたのですが、今週になっても具合が悪く、急遽主治医に診察してもらったところ、5日くらい入院して検査しつつ「のんびりさせましょう」ということに。

実は先月の定期検診後、具合が悪くて病院へ行ってはいたのですが、あいにく主治医がおらず、他の先生に診ていただきました。
カルテはあるものの、やはり専門外の先生では整腸剤をもらうくらいしか出来ず……。
その時の便検査で大腸菌が出たとかで、抗生物質は追加されましたが、そんなもので良くなるレベルでは無かったようです。
「消化の良いものを食べさせて」との指示どおり、おかゆ中心で極力余計な負担が胃腸にかからないようにとしてきましたが、止まぬ下痢、鋭い腹痛で体重も減ってしまい、主治医から「痩せちゃったねぇ」と今日言われました。
検査で出ていた大腸菌も、ごく弱いもので、普通の人なら、お腹でおとなしくしている…そんな菌だそうで。
「こんな弱いのが暴れるということは、それだけ腸が弱っていたということ」と説明を受けました。
さすが、専門医!
大腸菌に汚染されたものを食べさせてしまったのではないかと、私はちょっぴり責任を感じていたのですよ。
だって最初に診てもらった他の医者は「家族にも感染しているかもしれないから、内科で診てもらった方が良い」とまで言ったんです……。

さて次男、症状はやや落ち着いてきていたものの、エコー検査では胃腸の痙攣がみられるそうで、放っておくと潰瘍になる場合もあるらしいということ。
そのまま昼から入院となりました。
夕方様子を見に寄った夫の話だと
「夕飯に串カツが出たって喜んでたよ」とか。
お昼もチキンライスとスープにバナナだったな、確か〜。
きっとこのまま自宅にいたら、絶対出さなかった「消化に悪そう」なメニューだけれど、主治医の判断では「普通食で大丈夫」。
我が家一番の食いしん坊の次男…これだけでも入院した甲斐があったのではないでしょうか(笑)

診察の待ち時間用にと買って行った、今日発売のライトノベル2冊も、夕方にはすっかり読み終えていたらしいです。
まあ、特別休暇だと思って、大好きな読書に明け暮れるのも精神的には良いかも知れない。
明日にでも、ごっそりと本の差し入れをしなければ〜。

「入院!」と、連絡した中学の先生は絶句していたけれど、実際にはそれほど申告でもなく、親子とも少しホッとしたような、そんな感じですから、ご心配なく!