カランコエが悲しいことに2011/12/11 13:45

忙しさにかまけてベランダ放置状態だったカランコエ。
「今日はもっと寒くなるからなぁ」
と、キッチンの窓辺に鉢を移動したのは金曜の朝のこと。
夜、何気なく見ると何だか元気がない。
今まで濃い緑で、葉っぱもとても大きく元気いっぱいだったイメージが…しょぼくれた感じに。
ちょこんとお辞儀みたいに折れたような葉もあって、
「どうしたのかな?」
と不思議だった。
見ると土がカラカラ。あ、そういえば寒いから水やり控えてたっけ、とたっぷり水をやって、翌朝。

ガ~~ン!!最悪。
葉っぱが全体に萎れてしまって、色も茶色っぽく変色。
どうして?
凍えそうなベランダから室内に入れた、急激な温度変化なのだろうか?

職場の植物に詳しい人にメールしてみたら、とにかく萎れた葉を刈り込んで温かいところに置いて、とのこと。

そうだよね…萎れた葉が戻ることなんて無いんだよね、きっと。
でも、切るの、すっごく抵抗があるんですけど。

言葉の無い植物は難しい。
変わり果てた姿だけが、その苦しみを訴えてくる。
ごめんね、ごめんね…

春先、ポキッと折れてしまった葉から成長し、何気なく置いておいた鉢に根を伸ばし、ぐんぐん成長した生命力のかたまりみたいなコだ。
きっとまた、元気になってくれると信じよう。