そして1か月2006/11/10 10:44

気がつけば、眼鏡な暮らしも1か月。

昨日は定期検診に眼科へ行って来た。
とても混むところで、覚悟していたのだけど案外早く終了。
角膜の傷はもう、すっかりキレイに治っていた。
季節柄、アレルギーで結膜炎があり、今回はその薬とドライアイ用目薬をもらって「次は2か月後に」とのこと。
眼鏡での視力も測ってもらい、1.0しっかり見えていることを確認。
ヨカッタ、視力も落ち着いたんだ〜。

眼鏡になって、充血や焼け付くような眼の疲労感は無くなった気がする。
乾燥はあるが、このドライアイ用目薬って成分が「ヒアルロン酸」!
化粧水でも聞くが、眼にも⋯⋯なのかぁ(^^;;
と、妙なところに感心しながら愛用中。
眼からあふれた目薬で、まわりの肌がプルプルになる⋯かな?(爆)
薬剤師さんは「人によりかゆみを感じることもあるので、拭き取って下さい」と言っていたけどね(笑)

そうそう、知人にこの眼科で異常な視力低下を指摘され、紹介された病院で調べたら脳腫瘍で即手術、今は元気に暮らしているという人がいた。
病気のことは聞いていたけど、発見のきっかけになった眼科がここだとは知らなかった。
「命の恩人なんだよー」と言っていた。
やっぱり、混む病院にはそれなりの理由があるのだと再確認。

肝心の眼鏡での運転は⋯⋯
結構まだまだ、勘が戻らないっす、不器用なんだよぉ〜。
でも、そう思って無理しないで安全運転しなくちゃね。

どうしてますか?美容院2006/11/01 23:18

眼鏡な暮らしも、じき1カ月。
よくもったな〜、いや、もたせるしかナイんだけど(^^;;

先日、初めて美容院へ眼鏡で行って来た。
通い慣れたいつもの店だったのだが⋯⋯
いやー、参った。
カットからカラーリングまでの約3時間、ずーーっと眼鏡は外したまんまなのだね、美容院って。
今までは全く気にもとめなかったけれど、これが結構しんどかった。

とりあえず、席に置いてある眼鏡入れに外して入れる。
髪をやってもらっている間、一応雑誌など手に取ってみるのだけれど、とにかく超ド級の近視の私。

⋯⋯⋯見えないっっっ!

写真も文字も、顔を洗うようにしなければ、ボーッとぼやけて何が何だかさっぱりわからないのだ。
グラビアの多い雑誌は重くて、グッと顔に近づけるのが何とも負担。
軽めの雑誌⋯この日は、やたら文字の多い(グラビアページって紙も厚いから重たくなるのだ)「婦人公論」だけが心の友であった。

でも、文字だけの場合も、とんでもなくどぎつい見出しなど付いていてもすぐには分からない。
読み進めるうちに「ビクッ!」っという感じ(^^;;
美容師さんって、しっかり背後にいるわけじゃないですか。
会話の糸口にするためなのか、同じ目線で雑誌も見てたり⋯するのである。
今までなら、さりげなくその手のページはスルー出来たけれど、今度は本当に見えないから、自分でもドキッとするような表現に、読みながらいきなり出くわしたりして、何ともハラハラしてしまったのだ。

美容院での数時間はリラックスタイム。
普段は読まないような雑誌を読む楽しみがあった。
それなのに、今はどうやってこの数時間をやりすごそうかと、ストレスを感じてしまっている。

髪の方も、現在どの程度の進行具合なのかがわからなくなってしまった。
最後のブローでも、やり方を見て覚えて⋯なんてもう、出来ない。
すっかり「まな板の上の鯉」状態で、美容師さんに全部おまかせなのだ。
⋯これじゃ、新しい店を開拓しようなんて野望は⋯⋯不安で行けないなぁ。

そうそう、シャンプー台に移動するときも、見えないままで歩かなくてはならない。
通い慣れた店だからこそわかるが、ハッキリ言って、あんまり眼鏡無しで動きたく無いというのが本音だ。

そして、シャンプーが終わって席に戻るとき。
シャンプーしている間に客の入れ替わりがあって、前と同じ席に戻れるとは限らない。
別の席に移ったとき、置いてきてしまった眼鏡はそのままになり、何とも不安になった。
今回は隣の席だったので、手をのばして眼鏡を取ってみたら⋯あろうことか、私の眼鏡ではなかったのである。
もう、不安はピーク!
美容師さんに声をかけると、他の人の眼鏡と間違われて全く別の席に持って行かれていたのだった⋯⋯_|‾|○

眼の悪い私にとって、眼鏡はもう体の一部。
その一部が離れてしまうことが、どれだけ不安か、見える美容師さんには理解出来ないことであろう。
もう、次からは眼鏡ケース持参で行こう。
席を離れるときは、持って歩こう!
強く強く、決心する私であった。

だって、シャンプーの間ずーっと
「今大地震が起きたり火事になったりしたら、どうなるのだろう」
なんて考えずにはいられなかったのだから。

眼鏡な皆さん、どうしてますか? 美容院。

来ました! 新しいレンズ♪2006/10/17 23:21

「レンズが届きましたよ〜」と連絡があり、仕事帰りに眼鏡屋さんへ飛んでいった。
早めに切り上げたはずなのに、すっかり夜の闇。
知らない道ではないけれど、見えない目での運転は、肩に力がガチガチ入る〜(^^;;

やっとたどり着いて(という感覚なのね、数分の道なのに)、早速フレームにレンズを入れてもらう。
この前、初めて店内で届いたレンズをフレームに合わせて加工しているのだと知った。
フレームごと出来上がってくるのだとばかり思っていたけれど、考えてみれば、レンズだけ新しくする人だって少なくないはず。
レンズの出来る日数に合わせて預けるんじゃ、大変だよねー(^^;;

小一時間ほど時間がかかるらしいが、眼鏡が無ければどこへも行けないので、店内で待たせてもらう。
「雑誌もありますから、どうぞあのテーブルへ」と言われたが、ハッキリ言って本当に霧の中。
何度か来ている店だから「あそこらへん」とわかるけど⋯このとき対応してくれた店員さんは、初めて会う人だったから、私の近視の度合いを全く知らないのである。

誌面につきそうなくらい顔を近づけて、とにかく雑誌を見ながら待った。
ほとんど内容なんてアタマに入らないけれど、時間はつぶせる。
そうこうするうちに、かなり早く眼鏡が出来上がった。
嬉しい!
早速かけてみると、パーッとクリアな視界が開けた。
ああ、この感じ、すごくなつかしい⋯⋯。

コンタクトレンズを使っていた人は、とにかく見えることへの欲求が強いのだそうだ。
自覚は無くても、体が自然に求めているようなところがあるらしい。
だから最初は弱めに合わせて、眼鏡との見え方の違いに慣れてもらうようにしています、と土曜日にレンズあわせをしてくれた店員さんは言っていた。

私はコンタクトをやめて、角膜が戻るまでの1週間で、見えないことが自分にとって当たり前なのだということを実感することが出来た気がする。
今度は見え過ぎてコワイ気も⋯しないでもないが、ゆっくりとこの眼鏡に慣れていこうと思う。

あらためて、眼鏡な暮らしのスタート。
眼鏡くん、ヨロシク!

レンズ調整2006/10/15 17:24

もう少し待った方がいいのかな〜?
と思いながらも、昨日眼鏡屋さんに行ってしまった。

視力を測ってみたら、ものすご〜く低下していた。
乱視の状態も変化しているとか(^^;;
コンタクトレンズを外して9日、こんなに変わるものとは。
眼鏡屋さんも驚いていた。

早速、新しいレンズに交換。
が、特注だそうで1週間待ち⋯⋯。
その間に、また変わったりしないよね?(^^;;

今は、明るい屋外だといいけれど、室内や夜間は本当に見えない。
こんなにもヒトの視力って明るさに左右されるものなんだなーと、再認識。

実は今日は結婚記念日。
何回目だったかなぁ〜〜(爆)
実家の母が13日、姪っ子が14日の誕生日で、「あ、そういえば」ってついでみたいに思い出したりして。

しみじみ結婚生活を振り替えれるような、そんな記念日を迎えられるのは、まだまだ先って気がする⋯⋯。

やっぱり視力の問題かも。2006/10/12 23:05

えーと、コンタクトレンズを外して本日で1週間。
やっぱりね、というかそうなのね、というか⋯⋯。
最初に行った眼科でも、親切な眼鏡屋さんでも言われたことだけど
「ハードレンズを外して1週間しないと正確な視力は測れない」。
いや、1週間じゃ足りない、とも聞いた。

とにかく急遽作った眼鏡だったけれど、期待以上によ〜〜く見えて有り難かった。
だけど、今日あたりから何だか遠くのものや人が見えにくく感じている。
家にいて、狭い我が家の中だけならどうということもないけれど、仕事に出掛け、オフィスのだだっ広い空間、そこにいる大勢の人の顔が⋯怪しげになってきてしまった。

コンタクトレンズというのは、直接角膜に装着するもの。
使用時間が増えていくうちに、角膜の表面がレンズに押されて平らになってくるらしい。
それで屈折の具合が変わり、裸眼視力も本来より良くなる。
レンズを使用しなくなると、数日かけて角膜はもとの形状に戻るので、屈折も戻り、本当の自分の視力になる、ということのようだ。

それ、実感。
うーん、もう少し、クリアに見えないかなぁ。
昼間でさえそう思ってしまう今日の状態で、帰宅時の夜道はさらに痛感してしまった。

でも、イキモノとは環境に順応するものなのである。
「こんなものだ」と思えるようになったから、危なげなくも、どうにか運転出来ている。
やっぱり、こんなところにも「生きていくための本能の力」が働いているのか。
いや、なかなかニンゲンも捨てたモノじゃないぞ、なんて思ったり。

眼鏡の手直しは3カ月あるから、とりあえずガマン出来るところまで頑張って、もう少し見えるように調節したい。

眼鏡生活の先輩である妹が言うには
「1カ月は慣れるまでかかると思わなきゃ」
だそうで⋯⋯うう。

ちょっと、かけていることの違和感、鼻の上の鬱陶しさは緩和されたかな?
って感じの途中経過である。