引っ越しました2006/05/03 23:13

お久しぶりです。

ずーっとブログの引っ越しを考えていました。
以前使っていたところが、私のMacには激重になってしまって。
更新しようと思ってから、投稿画面にたどりつくまでの長いこと。
無料サイトだったので、色々な広告やらなんやらがどんどん増えていって、リロードするまでが大変な騒ぎ。
ただでさえ動作がアヤシイ我がMac、多少のことは仕方ないなーと思っていたけれど、限界を超えました。

あちこち探してみたけれど、どこも重い。
色々な広告やら機能の数々は、私の古いMacにはついていけない世界。
大丈夫かな、と思っても、登録していざ使う場面になると、どこも同じような不便さで、即解約〜のくりかえし。

結局、プロバイダのブログサイトに落ち着きました、やっと。
まだサービスが始まって日が浅いので、機能面はかなりあっさりめ。
でも、ストレス無く書ける、その本質さえクリア出来ていればいいんじゃないかという結論にたどりついたというワケで。

お待たせしました。
「ブログやめちゃったの?」とか
「毎日確認してるんですけど⋯」なんて、心配してくださった皆さま。
本当にありがとう。
そしてこちらでもヨロシクお願いします<m(__)m>

ところで、数ヶ月前、MacのHDDが壊れ、データのほとんどが宇宙の彼方に飛んでいきました(T.T)
HPのフォルダも無惨⋯。
一応Macは応急処置で動いていますが、なかなか今までのようには行きません、手が回らない状態で(^^;;
そんなわけで、HPのトップでの引っ越し通知は出来ず、掲示板や以前のブログでお知らせしようと思っています。

ややこしい事情ではありますが、とりあえず、お引っ越しのお知らせでした。ヨロシクね(^^)

3kgダイエット…?2006/05/16 10:42

とんでもない1週間だった。

ことの始まりは3週間ほど前。
ちょっとした持病があり、普段は何ともないが疲れがたまるとお出ましになる。
適当に薬を買ってしのいでいたが、そこから他方面へ影響し、また別の薬を使用したらどんどん悪化して……。
泣く泣く3種の病院を日替わりで受診するはめになった。

やっぱり素人療法はダメだね、結局時間も出費もとんでもない…なんてやれやれしていたら。

土曜午後、発熱。
寒気がなかなか治まらず、フトンをかぶって1時間もガチガチ震えていただろうか。
熱を計ったら38.8度!!
ええーー、こんな高熱、インフルエンザの時だって出なかったよぉ。
体が痛くて、だるくてたまらない。
取りあえず週末、家のことは全て夫に任せて、とにかく寝込んだ。

そういえば、まだ学校関係ではインフルエンザが出てるって言ってたな。
朦朧とする意識の中、病院通い中にどこかでもらって来ちゃったかも?
と可能性を考えた。
日曜、休日当番医に連れて行ってもらう。
もう起きるのもやっと、動きたくない。
混雑する当番医に行くのは気がすすまなかったが、意外に病院はヒマそうで、すぐ診てもらえた。

しかし、ここでホッとするのは甘かった……。
ちょっとダンディな初老の医師は、延々と講釈をたれ始めたのだ。
その時は朝ということもあってか体温は37.7度に下がっていたせいもあるだろう。
「インフルエンザとしては症状が軽すぎる」とか
「風邪引きそうだな、と思ったらとにかく食べて休むこと」
「太平洋戦勝中の日本兵同様、どんなに気力があっても兵糧が空では戦えない」云々。

あの~、私現に今、すっごく辛いんですけど。
予防法ではなくて、治療して欲しいんですけど……。
座っているのもやっと、いくら食べようとしたって食べられないし、とにかく水だけを飲んで一夜を明かし、病院が開くのを待っていたのに。

一応、お願いしてインフルエンザの検査をしてもらった。
陽性なら、タミフルをもらって少しはラクになれるだろうと。
しかし、願いは虚しく陰性だった…。

私の知っている病院なら、こんな時、点滴くらいはしてくれるのだが、それも無く、処方されたのは葛根湯と喉の薬、うがい薬、熱さましの座薬。
…葛根湯って、初期の風邪の薬ではないの?
何だかすいているのがわかった気がしてきた。
とにかく薬をもらって、早く家に帰りたかった。
帰宅してフトンに倒れこむと、また熱が38度台に戻っていた。

とにかく喉が渇くので水を飲み、汗びっしょりになって何度も着替えた。
よくここまでパジャマ持っていたなぁと自分で感心するほど。
汗のおかげか、葛根湯の効き目か(一応飲んでた・爆)月曜日には熱が37度に。
それでも頭痛があったり、汗のせいか全身に蕁麻疹が出たりして、ひたすら寝た。

やっと体が軽くなった今朝、家族のお弁当を作ったが、こんなに重労働に思えたことがあっただろうか。
やっぱり3日も寝込んでしまうと、足が弱くなるし心臓もドキドキしてしまう。
世のお母さん、そして奥さん! みんな立派な肉体労働者ですよ。

どうにか家族を送り出して、そのままヘバっていたのだけど、ふと友人♪Reikoさんが教えてくれたドリンク剤を調べたくなり、パソコンを立ち上げたら……。

あ~らら、不思議。
何かみるみる元気になってきちゃって、気力がシッカリしてきたではないの。
午後から仕事、休もうかなーなんて思ってたけど、大丈夫そう!
もしかして、風邪じゃなくて過労だったの?

せっかく、あれもやろう、これもやろうと思っていた週末がつぶれてしまったのは悔しいけれど、最近増加中の体重は3kg減っていた。
こんなことに喜んでいる場合じゃないけど~^^;
いや、この分じゃ、すぐにこっちも復帰してしまいそうだけどね。

皮膚科にて2006/05/17 23:25

あんまり蕁麻疹がひどいので、今日は皮膚科に行って来た。

数年前、日光過敏症⋯紫外線に当たるとアレルギー反応で湿疹が出る、あのイヤな病気に罹って以来、私はずーっと皮膚科に通っている。
日光過敏が出なくても、キャリア(笑)ということで予防的に薬は欠かせなくなってしまっている。
息子のアトピーでもお世話になっているし。

診察室で、私は今までのことや土曜から出た熱のこと、熱が引いたら蕁麻疹が出たことを話した。
「じゃ、ちょっと見せて下さい⋯うわっ、これはひどいですね」
ほんの少し腹部を見せただけで、この反応。
「これ、出たり消えたりしてますか? 消えてまた出るなら蕁麻疹とも言えるけど⋯⋯う〜む」

さすがの私も、いけないとは知りつつ掻かずにいられない状態で、痒みに負けていた。
そのため、蕁麻疹がくっついて⋯まるでヤケドの赤い痣のように広がってしまった。
一番ひどいのが、下着のゴムの部分。
きついものや、化繊のものは着用していないが、それでもわずかな刺激でひどくなっている様子。

結局、そのまま3時間近く点滴することになってしまった。
薬だけもらって午後から仕事に出ようと思っていたのに。
会社に電話し、とにかく今日はいいからゆっくり休んで、と言われはしたが、忙しい仕事を代わってもらっていると思うと、申し訳ないし情けない。
しかし点滴が終わったら、やっぱり病み上がりなせいか気力無しで、そのまま家に直行して寝た。
休みになって時間が出来て、特売の冷凍食品半額を買いに行ける⋯なんて点滴前によぎった思いは、すっかり消えていた。

帰ると宅配の「ご不在連絡票」があり、届けてもらうと中身は「ハリーポッターと謎のプリンス」だった。
そうだ、今日はハリポタの発売日。
予約していたことさえすっかり忘れ⋯でも、きちんと発売当日に発送された本さえ、読む気力が出てこなかった。

明日、まだ同じような状態ならまた点滴だって。
今の様子では、たぶん。
明日は朝イチで行って、どうにか仕事に行こう。

♪Reikoさんから教えてもらった「カツジン28」というドリンク剤は入手出来なかったが、夫が同じような成分のちょっと高めなのを買ってきてくれていた。
今朝はこれで結構良かったし、また飲んで元気になろう!

ところで我が家で良く買うのは特売で10本498円のチオビタ(^^;;
今回探した「カツジン28」はその10倍以上のお値段らしい。
で、夫が買ってきたのは見た目はネットで見た「カツジン」と同じような赤いビンで、3本1000円、試しに買ったというゼナの赤箱1本だけ⋯もかなり。
「やっぱり値段の高いのは効くらしいよ」
夫もあちこち薬局を歩き回って得た知識で、ウンウンうなずいていた。
そのうち「カツジン」を通販してみよう、一度は飲んでみたいし。
何だか健康オタクになりそうだね。
でもこういうのも、結構面白い⋯と開き直ってみる(笑)

薬疹2006/05/20 14:57

木曜日も結局、皮膚科で点滴した。
まだ真っ赤な色がさめないのと、痒みもひどいため。
飲み薬も量が増えた。
そして、皮膚科の先生の診断は「どうも薬疹らしい」ということ。
薬疹⋯ある薬に体が過剰にアレルギー反応を示したもの、かな?
発熱する前、何種もの病院に罹ったから、薬が悪さをしたのかも知れない。
ちゃんと服用中の薬の名前はその度に伝えたけれど、個人差があるだろうし体調にもよるかも知れない。

たぶん2回の点滴と飲み薬で大丈夫、また月曜に診察しましょうということになり、金曜日は別件で罹っていたSという病院に行くことにした。

どうも、その病院で初めて飲んだ薬がアヤシイのではないかと、皮膚科の先生から紹介状(というか報告書?)を持たされたのだった。
私はそこ⋯S病院は金曜日が二回目の通院。
初めて診察してもらったときは、とても丁寧に説明してくれる良い先生という印象だった。
順番が来るまで、初診から発熱、薬疹疑惑の経路をどう説明しようかとあれこれ考えていた。
診察券と一緒に手紙は渡したので、先生はそれに目を通しているはずではあるが。

やっと診察になったが、先生はあまり薬疹の話題には触れたくない様子。
こちらから切り出して、「あの白い薬なら湿疹が出るかもしれない」程度の答えだ。
私がもらった3種の薬のうち、白かったのは2種。
そのどちらなのかも言わないし(言えないだろうな)、もう飲み薬は出さないから、外用薬だけで3週間後に来るように、と追い払われるように言われた。

仕方ないのかも知れないけれど⋯⋯。
この人には、「薬疹」で私が被ったもの、家族や仕事にまで影響が出て大変だったことなどは、まったく関係ないことなのだと感じた。
もう、これ以上話すこともないな、とそのまま病院を出た。

余談だが、診察を待つ間、認知症らしきおじいさんが「今日は時間が無いので薬だけ欲しい」と受付に来て、処方箋だけなのにまだなのか、と何度も聞き返して、その度、看護士さんが丁寧に「順番ですからもう少し待って」と語りかけていた。
医師の姿を見つけて、このおじいさんが診察室に「薬だけ⋯」と入って来たとき、医師は厳しい口調で
「診察もしないのに薬は出せません。今日はあなたに薬は出さないから、帰ってまた出直して来なさい」と言うのを聞いてしまった。
病院中に聞こえていたと思う。
次の患者に、医師は苦笑いで「まったくしょうがない⋯」なんてとぼけて見せていた。
おろおろするおじいさんに、看護士さんがやさしく「明日も午前中はやっていますから、時間があるときに来て診察してもらいましょうね」と話しているのが救いだった。
おじいさんは「迷惑かけてすみません」と素直に頭を下げて帰って行った。

この日は、何とも色々なことを考える日になってしまった。

でも、体はどんどん良くなっているようで、この日は普通に湯船につかれた。
今までは、シャワーさえ痛がゆくて辛かったのがウソのようで嬉しかった。

ネットゲーム2006/05/22 14:37

体調が良くなると、今度は別の問題が出てくる。
人生とは、よく出来たものだ(大袈裟!・笑)。

久しぶりに長男のことを書く。
彼は高校2年生。
性格は私によ〜〜く似ているそうで、いい加減でだらしない(苦笑)。
高校入学とともに楽しい青春時代を送る予定だったのだが、まあ私に似たマイペースな性格の彼は、友達と外に遊びに出るよりも、一日中ネットしていたいというインドア派。
学校が終わるやいなや直行で帰宅、Windowsを立ち上げてネットゲームにつなぐ。

ネットゲームは表向き無料サイトで、ゲーム内容も極めて単純なもの。
数々のテレビゲームを踏破してきた彼にとっては、幼稚園児のゲームのようなものだろう。

しかし、完全にプログラムされたテレビゲームと違うのは、ネットではモニタの向こうに生身の人間がいて、同じようにプレイしているということだ。
今、この国のどこかで、同じ画面に向かっている知らない誰か。
ネットゲームでは、その誰かとチャットで会話することが出来る。
馴染んでくると、グループも出来、そのグループでさらにランクアップしたゲームをしたりする。
これが、仲間意識が重要なようで、グループの誰かひとりが欠けても、ミスしても成立しないような内容らしい。
責任感は大いに結構なのだが、バーチャルな世界がすべてになってしまって、それが一番大事なことになってしまっている。
ネットなど、あやふやなもので、突然回線が切れることもあるだろうし、予告無くサイト自体が閉鎖になことだってある。
決して絶対のものでは無いのに、彼にとってそれはあり得ないし許されないことなのだ。

ネットゲームを始めると長男はそれだけに没頭し、何を言っても動かない。
週末は早朝から夜までずーーっと。
食事をするように声をかけても「今手が放せない」「今やめたら迷惑がかかる」「何でメシ食う必要があるの」と、こうだ。
何分待っても、答えは同じ。
彼の「ちょっと待って」は永遠なのだ。

高校生とはいえ、まだ未成年。保護者に育ててもらっている身だ。
親としての私は、当然言って聞かせる、というか叱る。
ネットゲームをしたいなら、最低限やることをやってから⋯
顔を洗う、食事する、風呂に入る⋯学生なんだから、勉強も少しはしてる素振りを見せてみる。
オマエだって、好きなことに文句言われたくないでしょう?
お互いニコニコと理解し合おうじゃないの。

ネットをしていないときの彼は素直に「うん、わかった」と言う。
しかし、ひとたび回線が繋がるや、もう何を言っても無駄だし、親に向かって暴言も吐く。
これが昭和の時代なら、有無を言わさずビターン!と平手が飛んで、カミナリオヤジの稲妻が光るのだろうが。
ある意味、情けない両親である。

夫は呆れて「勝手にしろ!」だが、私はしつこい。
そうそう思い通りに世の中渡れやしないのだ、と戦いを挑む。
母、気は強し。
そしてスッタモンダの果て、昨日からネット制限をかけている。

哀しいかな、ゲームなら何でもござれの長男、そればかりに目がいって、パソコンの設定や機能については全くわからないのだ。
そんなにネットゲームが好きなら、そこから高じてパソコンのことをもっと学べば世界は広がるのに。

私だって、オニでは無いよ。
彼が少し色々考えて、どうしたら良いか自分で答えを持ってきたら応じるつもり。
「無線LANを買うからいい」とか「勝手にプロバイダに申し込んでやる」なーんて言ってるうちは、まだまだまだ。

夢中になって突っ走るのは、本当に私に似ていると思う。
だからこそ、気がついて欲しいんだよ、夢中になるためにはどうすればいいのかってことを。
本当に好きなこと、やりたいことを見つけて欲しい。
そのために努力することを知って欲しい。
ひとつひとつ、積み上げて、完成させたときの快感を味わって欲しい。

こんなにややこしく書いているけど、言いたいことはひとつだけ。

もっと楽しく暮らそうよ。ねっ。